eラーニングシステム
eラーニングシステムの特徴
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試験問題の作成・採点は放射線健康リスク科学教育センターが行い、試験自体は通常の筆記試験と同様に各大学の講義室等で実施します。
eラーニング講座「放射線健康リスク科学」を受講後に、放射線健康リスク科学教育センターが作成した試験問題をマークシート方式の試験として受験していただきます。
試験問題及びマークシートは、放射線健康リスク科学教育センターより各大学に送付し、通常の筆記試験同様に各大学の講義室等で実施していただきます。
受験後の試験問題及びマークシートは書留郵便にてご返送いただき、放射線健康リスク科学教育センターにて採点後、eラーニング講座受講状況とともに試験の成績をご連絡します。*筆記試験の有無は、提供先機関による選択が可能です
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90分の講義では10〜15分ごとに小テストを実施し、講義の確実な視聴と内容の理解を担保します。
1コマの講義は10~15分程度の動画5,6本とそれぞれの動画内容についての確認テストから構成されます。
確認テストは、直前の講義動画内容についての択一もしくは、多答(正答が複数)の問題数題から構成されます。 確認テストを構成する問題は、各確認テスト用の問題プールから自動的に選択されます。問題の自動選択はテスト画面を開くたびにランダムで行われるため、確認テストを受けるたびに問題の順番が変更され、以前とは異なる問題が出題される可能性があります(下図参照)。
また、各問題の選択肢も確認テストを受けるたびにランダムで変更されます。
確認テスト受験時の正答率を次の講義動画視聴の条件に設定することが可能です(正答率は0~100%まで設定可能)。
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学生の講義の視聴時間を担保し、不正受講を防止するために、初回視聴時のみビデオの早送りを禁止することが可能です。
動画再生時の機能として、再生速度変更(0.5~2倍まで)、シークバー移動、10秒戻り/10秒送り、動画内の任意の個所でのチャプター設置が可能ですが、初回視聴が完了するまでは、再生速度変更、10秒送り、シークバー操作の機能は制限されます。
*視聴機能制限の有無や細かい設定は、各大学・機関の希望により自由に設定可能です
不正視聴を防ぐために、初回視聴時は再生途中に視聴確認画面が表示されます。
クリックすることで動画再生が継続します。 -
講義内容についての質問に対応するため、ディスカッションボードによる学生と放射線健康リスク科学教育センター教員との質疑応答や学生間の質疑応答が可能です。
ディスカッションボード上でのやり取りによって、質問者以外の学生も質疑応答を閲覧し、また参加することが可能です。
ディスカッションボードとは別に、教員へのメールによる質問も可能です。
メールでの質問に対する回答は、同様の疑問を持つ学生がいる可能性を考え、原則的にディスカッションボード上に記載します。
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学生一人一人にIDを提供して講義の視聴を確認します。
学生一人一人にIDを提供し、各学生は提供されたIDでログインしてeラーニング講座を受講します。
学生の受講状況は、放射線健康リスク科学センターの講師アカウントから確認しています。
eラーニング講座受講状況は、マークシート方式の試験結果返却時にまとめてお渡しします。
(eラーニング講座受講状況は、受講期間中任意の時点で報告することが可能です) -
講義はパワーポイントの動画に人工音声によるナレーションをつけたビデオ形式です。
講義デモ動画準備中
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講義内容を毎年アップデートし、常に最新の内容を提供します。
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本事業のeラーニングシステムは、平成十三年文部科学省告示第五十一号(大学設置基準第二十五条第二項の規定に基づく大学が履修させることができる授業等)の条件を満たし、1単位の認定が可能です。
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スマートフォン・タブレット端末からも受講可能です。
PCと同様に利用可能です。PCと同じIDで管理し、PCとスマートフォンの両方で受講が可能です。